2024/05/10 22:49

先日のことです。
comorebiという会社を伝えるワードとして、伊集院さんから「木育」という言葉を提示されました。

「モクイク」

調べてみると「木育とは、子どもをはじめとするすべての人びとが 木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みを言うそうです。

ふむ、なるほど…。

と思ったものの、何かぼやっとして掴みきれない感覚があります。
それで気になって「育」を調べてみました。
すると「育てる(そだてる)」の他に「育む(はぐくむ)」という読み方がありますね。

どう違うのだろう?

~「育む」という言葉には「羽包む(はくくむ)」という意味が含まれています。
『羽包む(はくくむ)』とは親鳥が羽でひなを柔らかく包んで育てる様子をいう言葉~
とありました。
つまり愛情を持って「育てる」のが「育む」ということのようです。


なんて素敵な言葉なんだろう!


「木育」いいじゃん、と思った次第です。


mori


☆余談ですが、星野道夫さんの「風のような物語」という写真文集に「羽包む(はくくむ)」を体現したようなシロフクロウの写真があります。とても素晴らしい写真なので、機会があれば是非ご覧になってみて下さい。